外事警察

世の中にはほとんど知られていない「外事警察」。市民生活の中に深く潜行し、決して姿を見せない「ウラ」と呼ばれる特殊班のこと。警視庁公安部外事4課がそれで、あのニューヨークの超高層ビルがテロで破壊された“9・11”を機に設立された対国際テロ秘匿捜査の精鋭部隊だとか。“スパイ天国”とも言われる日本で、スパイ・ハンターとして鍛えられた彼らの実態を、渡部篤郎主演でドラマ化。原案は麻生幾、脚本は古沢良太で、日本のインテリジェンス(諜報活動)の現在を描く。騒然としてきた21世紀で、陰謀、罠、裏切りが渦巻く外事警察の世界とは? 迫り来るテロの予感、壮絶な情報戦争、探りあい、騙しあいを描く、圧倒的なサスペンス。
(gooテレビ番組より一部引用)

外事警察 の 口コミ(クチコミ)・評価・評判・感想・レビュー
評価
6
「ハゲタカ」に続き、またNHKが極上の作品を送り出してくれた。脚本、音楽、撮影技術、演出、編集、そのいずれもがテレビレベルを超越し映画の域に達している。主要出演者の顔ぶれが映画版「クライマーズ・ハイ」なのも逆輸入のようで小憎らしい。NHKも遊び心を持っているんですね(苦笑)