ふたつのスピカ

月刊コミックフラッパーで連載中の柳沼行の作品であるふたつのスピカは、柳沼行の初の連載作品で、2001年9月から連載が始まっている。NHKでアニメ化・ドラマ化もされている。宇宙ロケットの設計技師だった父・鴨川友朗(?嶋政宏)の影響で宇宙に強い関心を持ったアスミは中学を卒業すると、新設されたばかりの国立東京宇宙学校の宇宙飛行士養成コースに入学。宇宙ロケット「獅子号」墜落事故に責任を感じ、現場から遠ざかっていた友朗の反対を押し切って進学した。最初の授業で、教官の佐野は「宇宙へ行きたいのなら仲間を蹴落とせ」とアスミたちに強く言う。現役宇宙飛行士の涼子らにも励まされながら、アスミは過酷なサバイバルレースを闘っていく。柳沼行の人気同名マンガを、08年ミスマガジンの桜庭ななみ主演でドラマ化。宇宙飛行士を目指す5人の若者たちが、近未来の日本の宇宙学校を舞台に、励まし合いながら厳しい訓練に耐え成長していく姿を、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の全面協力も得て、宇宙を目指す彼らのハードな日々をリアルに描く。JAXAの全面協力とはいえ、どこまでその空気感や世界観を表現できるのかが楽しみなところである。

ふたつのスピカ の 口コミ(クチコミ)・評価・評判・感想・レビュー
評価
4
アニメは見ていなかったけど、ドラマ大好きで毎回見てた。視聴率5%未満の超低空飛行が残念。
評価
3
宇宙飛行士を目指して過酷な訓練に耐えながらストーリーが進んでいくような感じです。最初のほうは、なんだこれは?という場面が多かったのですが、回が進むにつれて違和感がなくなってきてストーリーに引き込まれていきました。このまま最終回まで見ると思います。
評価
6
原作を見ていたので、大体のストーリーは理解していました。アニメとかからドラマになると、がっかりするパターンも多いのですが、このドラマは、原作の世界観や空気感をしっかりと再現していて、ファンの私も納得の出来になっていました。これは見て損はないものだと思います。