スティル・アライブ

スティル・アライブは、ポーランド映画である。トリコロール3部作、デカローグなど、数々の映画で知られる、ポーランドの巨匠と言われるクシシュトフ・キエシロフスキーを知っているだろうか。彼は映画大学を卒業した後、数多くのドキュメンタリーを手掛けてきたという。彼が目指してきたのは、人間の真実や、更には内面に迫ろうと模索し続けたのだという。そんな彼はやがてあるドラマに辿り着いた。そんな創作の軌跡とも言えるものを、クシシュトフ自身や彼のスタッフ、そして、ゆかりのある映画監督、女優などが語って行くと言う物語で、基本的にはドキュメンタリー映画となっている。監督はクシシュトフ自身ではなく、マリア・ズマシュ=コッヤノヴィチ。映画作りのドキュメンタリーとはいかなるものなのか、彼の友人らの証言を交えてたどっていく姿で迫って行きたい。インタビューに登場してくるのは、ヴィム・ヴェンダースや、ジュリエット・ビノシュといったゆかりのある映画監督達、そして女優達となっており、クシシュトフ監督との思い出あるひと時を語ってくれている内容となっている。

スティル・アライブ の 口コミ(クチコミ)・評価・評判・感想・レビュー
評価
5
キェシロフスキ監督の作品が好きな人には絶対にお薦め。わたしは、キェシロフスキ監督特集で観て来ました。トリコロール3部作を作られた監督さんですよ〜〜〜。